高機能なスマートフォンをいつも見ている人のことをスマホ依存と呼びます。運転中であっても、人との食事中でも、お風呂にもトイレにも持って入る人は、スマホがないと強い不安感を感じるようになっているとも言えます。
スマホ依存になるとどのような困ったことになるのでしょうか。まずは身体的な問題です。いつもうつむいている姿勢のせいで首が凝り、頬の肉がたるむと言われています。疲れ目に悩まされている人も多いようです。若い人でもスマホ老眼などという言葉も聞くようになってきました。寝る間際までスマホを触っているため、熟睡できないなど睡眠障害を感じる人もいます。スマホを手から離せない生活を続けていると、当然、恋愛にも結婚生活にも支障をきたします。
中高生では勉強や部活動にも支障が出る生徒もいます。
こうしたスマホ依存から抜け出すには何らかの努力が必要になります。スマホは鞄に中に入れ、通学や通勤の途中では鞄から出さない、予備のバッテリ―を持ち歩かない、使用時間を自分で決める、寝る30分前には電源を切る、などの方法が考えられます。それでも離れらないと感じたときは、ガラケーに機種変更するというのも一つの手です。
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